往年の護衛艦「くらま」回想録(3)~「しらね」と共にほか

2014年8月17日、佐世保基地で「くらま」の一般公開があると知り出掛けました。ちょうどネームシップの「しらね」が寄港しており、ツーショットにはなりませんでしたが記念すべき写真を撮ることが出来ました。

「きりさめ」(DD-104)を挟んで「くらま」(左)と「しらね」(右)が接岸していました。

佐世保港外にある島への連絡船上から撮影しましたが、当日はかなりうねりがあって撮影に苦労した記憶があります。

「くらま」の災難

2009年10月27日20時頃、関門海峡において「くらま」は大韓民国籍のコンテナ船「カリナ・スター」に衝突されました。当時映像等を見たときには沈没も免れない被害かと思いましたが、艦首部の損傷で約10時間後に鎮火したそうです。

この画像は、2009年11月22日に撮影した佐世保の造船所に入渠した状態の「くらま」です。

艦首部の損傷状況です。

パウソナーの状況です。艦首先端が吃水線下部まで右に曲がっていますが、外見上ソナーに被害は及ばなかったようです。このソナーは「OQS-101」と呼ばれるタイプで、高性能である反面、相当な重量があったため、搭載されたのは「しらね」型2隻のみだったそうです。
当時、1世代前のヘリ搭載護衛艦「はるな」が退役したばかりであり、解体直前の「はるな」から艦首部を切断して接合するのではないかという憶測もあったように記憶しています。

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