アレイからすこじま~呉~ -2025/3/23-

3月23日に訪れた呉の様子を綴ったブログも今回で最終回となります。時系列的には一番最初に撮影した画像が中心となります。
アレイからすこじまは、潜水艦を主とした自衛艦を間近に見渡せる有名な呉のスポットです。「アレイ」は「路地」を意味する英語で、「からすこじま」は昔あった「烏小島」という島の名前に由来し、周囲約40mの島だったのですが、大正時代に魚雷発射訓練場として用いるため埋め立てられ消滅しました。今も明治34年に設置された魚雷搭載用クレーンが残っています。

音響測定艦”ひびき”型の2番艦「はりま」が出船で停泊していました。”機密いっぱいのフネ”をこんな間近に見れるというのは何か不思議です。私が若い頃には、この辺りから潜水艦などを撮影していると、どこからともなく自衛隊関係者らしき方がやって来て注意されました。停泊中の潜水艦のセイルトップから双眼鏡で監視しているらしいという噂があったくらい写真撮影は厳しい時代がありました。

2012年(平成24年)7月22日に撮影した音響測定艦2隻、左が「ひびき」右が「はりま」です。3番艦「あき」が就役する以前の2隻体制時の撮影ですから、2隻いっしょに撮影できたのは案外ラッキーだったのかもしれません。

2013年(平成25年)に竣工した敷設艦「むろと」です。

こちらの画像は先代の「むろと」です。除籍後の撮影のため艦番号(482)が消去されています。こちらも2012年(平成24年)7月22日に撮影したものです。初代敷設艦以来の独特な艦首はこの2代目「むろと」までとなり、3代目で一新されました。
この「むろと」が竣工したのは、1980年(昭和55年)3月ですが、当時高校生だった私は、訓練支援艦「あづま」に乗艦していた従兄弟(いとこ)にFバースを見学させてもらいました。その日、「むろと」が呉に初入港しており、岸壁から見上げていた時に通りかかった「むろと」乗員の方が、「こんな間近に竣工直後の「むろと」を見た民間人としてはあなたが最初かも知れませんよ。」と言われたのが今も記憶に残っています。

潜水艦桟橋の様子です。6隻の潜水艦が停泊している日に訪れることが出来たのは幸運と言えるでしょう。しかも2隻は退役艦で1隻は最新鋭艦です。

これは1978年(昭和53年)8月11日に撮影した潜水艦桟橋で、同年3月に除籍された潜水艦「なつしお」(初代)が係留されています。私が初めて見た自衛艦なので思い入れがあり、撮影に行きました。桟橋は現在に比べるとかなり質素です。

3月12日に除籍された掃海艇”すがしま”型4番艇「なおしま」が係留されていました。この場所には1月23日まで、前年の3月12日に除籍された「つのしま」が係留されていましたが、解体業者に引き渡されました。
同型6番艇「うくしま」は、昨年11月10日、福岡県宗像市の大島沖で火災を発生、翌日沈没しています。

最後はアレイからすこじまではありませんが、”てつのくじら館”に展示されている潜水艦「あきしお」です。

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