砕氷艦「しらせ」(2代)4作目 コンテナラック製作(3)

左舷のコンテナラックがほぼ完成しました。「ほぼ」というのは、後部ラックフレームが格納庫構造物に固定する必要があり、これから製作するためダミーの構造物を作って仮設置状態のためです。

コンテナラックには、南極出航前の総合訓練時に見かける白いコンテナを搭載している状態です。コンテナの上に載っているのは、コンテナスプレッダー(コンテナを吊る際の治具)です。

「しらせ」に搭載するコンテナは通称「12フィート型」と呼ばれるもので、JR貨物のコンテナと同サイズとのこと。基本2列5段で積載しますが、両舷とも一番奥の1層目に構造物が出っ張っており4段積載のため、ラックには最大計56個のコンテナが搭載可能です。

後部にダミーの格納庫構造物を製作して後部フレームを仮設置しています。

左舷コンテナラックの細部作り込みと合わせて、防舷材(3個)などの周辺細部も製作したため、右舷フレームの製作には着手出来ませんでした。

前部コンテナフレームは、減揺タンクの後部面が兼ねているため、強度的には問題ないようですが、後部フレームは強度を確保するため、甲板付近の基部が広がっています。コンテナラックの中央フレーム上部が少し高くなっていますが、ここは作業する際に人が歩けるスペースです。作業時には着脱式の手すりを取り付けるようです。

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